7月に突入し、新ドラマが続々と放送スタートしていますね。今回はBTS活動休止でも話題となっている韓国エンタメ業界に注目し、日韓共同プロジェクトによって制作されたと話題の「六本木クラス」に注目していきます!
六本木クラスとは
7月7日(木)から放送スタートした「六本木クラス」は、チョ・ガンジン作の「梨泰院(イテウォン)クラス」という作品が原作となっています。梨泰院クラスは、元々Netflixで配信され、「愛の不時着」とともに爆発的に大ヒットした韓国ドラマです。
六本木クラス あらすじ
父子家庭で育った主人公の高校生・宮部新は、愛想はないが真っすぐな性格。父・宮部信二からの教えである「信念を持って生きろ」という言葉を胸に、警察官になることを夢としています。
父の栄転によって転校することになった新は、転校前日に父が気にかけていた養護施設へ支援物資を届けるため一緒に訪れます。そこで、父が娘のように可愛がる楠木優香を紹介されるも、不愛想な新は素っ気ない態度をとってしまいます。迎えた転校当日、偶然にも優香とクラスメイトとなり気まずさを感じていると、突然教室では事件が発生します。新のクラスでは、学校に莫大な寄付をし、巨大飲食産業の会長を父にもつ長屋龍河が、桐野雄大に執拗ないじめをしています。そのいじめは他の生徒だけではなく、先生までもが見て見ぬふりをするのです。そこで新は居ても立ってもいられず、龍河を殴ってしまいます。
その後、龍河の父・長屋茂の顔色を伺う校長先生は新に対して退学処分を告げますが、茂は「土下座をして謝罪をしたら、退学処分せず許す」と言い出します。しかし、新は土下座を拒否し、信二は誇らしい息子の姿を前に長屋ホールディングスを辞職することにしました。信二は「これからも信念を貫け」と心強い言葉を新にかけ、父子で前を向いて動き出すことを決意。このときの宮部親子は、のちに長屋ホールディングスとの壮絶な戦いが待っていると知るよしもなく・・・。
六本木クラス 見どころ
絶望の淵に立たされた宮部新が復讐を誓い、お金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、仲間を共に立ち向かっていく、下剋上とラブストーリーそして青春群像劇が合わさったエンターテイメントです。新と楠木優子の恋の行方や、長屋ホールディングスへの下剋上がどのように発展していくのかが見どころですね。
挿入歌では、梨泰院クラスの代名詞といっても過言ではないほど話題となったGahoの「START」を日本語カバーした曲が流れます。K-POPとJ-POPのコラボがまた魅力的ですね。
さらに、主人公・宮部新を演じる竹内涼真をはじめ、新木優子や稲森いずみ、香川照之などの豪華俳優陣とともに、元・欅坂46 メンバーの平手友梨奈や大衆演劇の劇団朱雀2代目である早乙女太一らの演技にも注目です!
六本木クラス キャスト
宮部新(みやべあらた)/竹内涼真
長屋ホールディングス会長に対して「土下座して罪を償わせる」「商売で勝つ」という復讐と父の教えである「信念を持って貫く」ことを胸に突き進んでいく主人公。
楠木優香(くすのきゆうか) /新木優子
新の初恋の人。幼少期に親に捨てられ、長屋ホールディングスが資金援助する児童養護施設で育ちます。長屋ホールディングスへの恩義を感じる一方、新の成功も願っています。
宮部信二(みやべしんじ) /光石研
新の父。長屋ホールディングスの商品開発部の部長。信念を持って貫く息子が自慢です。
麻宮葵(あさみやあおい) /平手友梨奈
容姿・成績・運動神経が抜群の美少女。ニューヨークからの帰国子女で、多数のフォロワーを持つインフルエンサー。その反面ソシオパス(社会病質者)でもある葵は、偽善者を嫌う性格。後に新の店のマネージャーとなります。
長屋茂(ながやしげる) /香川照之
日本最大の巨大外食産業である長屋ホールディングスの会長。新にとって最大の宿敵です。
長屋龍河(ながやりゅうが) /早乙女太一
新の同級生で、長屋ホールディングス会長の長男。実家の権力を使い、いじめなどやりたい放題します。優香に想いを寄せています。
長屋隆二(ながやりゅうじ) /鈴鹿央士
長屋ホールディングス会長の次男(愛人の子)。新に助けてもらったことがあり、それ以来新を慕うようになり、後に新の店のスタッフとして働きます。葵に好意を持っています。
桐野雄大(きりのゆうだい) /矢本悠馬
高校時代に龍河にいじめられた人物で、後に新の重要なビジネスパートナーになります。
最後に
六本木クラスのあらすじやキャストを知れば知るほど、気になってきますね。本家の梨泰院クラスをまだ観ていない方でも観ている方でも、ぜひ梨泰院クラス 日本版の六本木クラスを観てみてはいかがでしょうか!