大谷翔平選手がMLB移籍してから長年、通訳として活動していた水原一平さんが解雇され、後任として選ばれたのがウィル・アイアトンさんです。新通訳者として活躍しているウィル・アイアトンさんですが、どのような人物なのでしょうか。
ウィル・アイアトンさんの経歴やプロフィールなどが気になりますよね。
そこで今回は、大谷翔平選手の新通訳者であるウィル・アイアトンさんの経歴やプロフィールなどを紹介していきたいと思います。
大谷翔平選手の新通訳者「ウィル・アイアトン」の経歴は?
大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースに移籍し、開幕直後に通訳者に就任したウィル・アイアトンさんですが、どのような人物なのか、気になりますよね。
水原一平さんが起こした事件があって以降、何かと話題に上がる大谷翔平選手の新通訳者としてウィル・アイアトンさんにも注目が集まっています。
ウィル・アイアトンさんはどのような経緯で通訳者になったのでしょうか。
それでは、大谷翔平選手の新通訳者であるウィル・アイアトンさんの経歴を詳しくみていきましょう。
WBC元フィリピン代表
ウィル・アイアトンさんは2013年に行われた「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」予選でフィリピン代表にメンバーに選ばれていました。
また、2013年にはMLBのテキサス・レンジャーズともマイナー契約を結んでおり、傘下であるシングルAのヒッコリ・クロウダッズでプレーしますが、僅か1年で引退しています。
2015年、現役を引退してからもウィル・アイアトンさんはGMとしてフィリピン代表の編成業務にも携わっていたそうです。
元吉本興業スポーツマネジメント部門の社員だった!?
ウィル・アイアトンさんはテキサス・レンジャーズやニューヨーク・ヤンキースでインターンを経験し、2015年に吉本興業スポーツマネジメント部門に入社しました。
吉本興業スポーツマネジメント部門は海外で活躍するアスリートのサポートを行っており、ウィル・アイアトンさんは2016年にMLBに移籍した前田健太選手の通訳としてロサンゼルス・ドジャースに所属することになります。
データコーチに転身!
前田健太選手の通訳として活動していく仮定で、ウィル・アイアトンさんはデータ分析に興味を持ち、2019年からは傘下であるトリプルAのオクラホマシティ・ドジャースでデータコーチに転身しました。2022年からはロサンゼルス・ドジャースのパフォーマンス・オペレーションの主任としてデータ分析などを担当しています。
その後、大谷翔平選手の通訳であった水原一平さんが解雇されるにあたり、ウィル・アイアトンさんは通訳業に復帰することになりました。
ウィル・アイアトンのプロフも紹介
ウィル・アイアトンさんのプロフィールはこのようになっています。
名前 | ウィリアム・オーガスティン・アイアトン |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1988年12月21日(36歳) |
身長/体重 | 177cm/74kg |
大学 | メンロー大学 |
所属 | ロサンゼルス・ドジャース |
職業 | 通訳者/アナリスト |
ウィル・アイアトンさんの父はワーナー ブラザーズ ジャパンの元代表取締役社長で、兄は吉本興業アメリカ法人の「Yoshimoto Entertaiment U.S.A.,Inc.」のCEOなのだとか。
まとめ
今回は大谷翔平選手の新通訳者であるウィル・アイアトンさんの経歴やプロフィールを紹介してきました。
現在、ウィル・アイアトンさんは通訳者として活動していますが、過去には元フィリピン代表としてWBCに出場し、GMとしてチーム編成などに関わっていたこともあります。現役を引退してからウィル・アイアトンさんは吉本興業スポーツマネジメント部門に入社し、2016年から3年間、前田健太選手の通訳を担当していました。その後、ウィル・アイアトンさんは通訳者ではなく、データ分析などを行う部門に異動し、現在に至ります。今後の活躍にも期待したいですね。