2025年の朝ドラ「あんぱん」。豪華出演陣が続々とキャスティングされていることで話題となっており、放送を待ち望んでいる方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、そんなあんぱんに出演するキャストやあらすじ、モデルについて紹介していきます。
新朝ドラ『あんぱん』キャストは？
まずは、あんぱんに出演するキャストを紹介します。
朝田のぶ(演：今田美桜)
主人公でヒロインの朝田のぶ。高知で祖父母、両親の愛情をたっぷり受けて育ちました。三姉妹の長女で、県大会で優勝するほど俊足。さらに行動力とスピード感に溢れ、人生の荒波をパワフルに乗り越えていきます。嵩と出会い激動の時代を共に生き、どんな時も励まし、牽引し続けた存在です。
柳井嵩(演：北村匠海)
のぶの夫。転校先の学校でのぶに出会います。若い頃から漫画や絵を愛した人物で、製薬会社の宣伝部に就職するも、徴兵され戦争に出征することに。戦後、高知の新聞社でのぶと再会。のぶを追って上京後、百貨店の宣伝部での勤務を経て、漫画家として独立し、さまざあな活動をするようになっていきます。
朝田結太郎(演：加瀬亮)
のぶの父。商事会社に勤め、仕事で各地を飛び回っていますが、妻と娘3人をとても大切にしています。
朝田羽多子(演：江口のりこ)
のぶの母。朝田家を支え続ける、家庭的な趣深い母親。夫を尊敬し、子供たちには平等に接します。
柳井清(演：二宮和也)
嵩の父。出版社を経て新聞社での海外赴任時代に病死。文学や絵に造詣が深い。嵩が大好きだった清は既に他界しているというところから物語が始まります。
柳井登美子(演：松嶋菜々子)
嵩の母。文化的な教養が豊かであり、美しく勝ち気で利発的。嵩が幼い頃に夫の清を亡くしますが、奔放な振る舞いで嵩を翻弄します。
柳井寛(演：竹野内豊)
嵩の伯父。柳井診療所の院長を務める町医者。嵩にとって育ての父で、どんな時も励まし続け、生きる道しるべを示してくれる存在です。
辛島健太郎(演：高橋文哉)
嵩の同級生で、友人がいなかった嵩にとって真の友人となっていきます。のぶや朝田家の面々とも関わっていくことになります。
朝田釜次(演：吉田鋼太郎)
のぶの祖父。「浅田石材店」の三代目で、その道一筋の石工。手先は器用ですが、人への接し方は不器用な人物です。
新朝ドラ『あんぱん』あらすじまとめ
ヒロインのぶは、誰よりも足が速いことから「ハチキンおのぶ」と呼ばれており、のぶの将来の夫となる嵩は幼い時に父を亡くし高知の伯父に引き取られていました。戦争が始まりのぶは軍国少女に、嵩は出征します。戦争で互いの大切な人を亡くして迎えた終戦。共に就職先となった新聞社で2人は再会。同じ雑誌の担当をすることになった2人の結びつきを強くしたのは1個のあんぱんでした。その後2人は結婚し、嵩は漫画家を目指すことに。いつも弱気で自信が持てない嵩をのぶは励まし、嵩の才能はいつか必ず開花すると信じていたのでした。
新朝ドラ『あんぱん』モデルは誰？
朝ドラ「あんぱん」のモデルは「アンパンマン」の生みの親であるやなせたかしさんとその妻である小松暢さんです。2人をモデルに、戦前・戦中・戦後と激動の時代を歩んだ2人の人生を描いた作品で、ヒロインであるのぶはアンパンマンに登場する「ドキンちゃん」のモデルと言われています。
最後に
今回は、2025年から放送が開始される新朝ドラ「あんぱん」のキャストやあらすじ、モデルについて調査してきました。やなせたかしさん夫妻の人生を描いた一作で、出演陣も超豪華であることがわかりました。今でも大人気のキャラクターである「アンパンマン」がどのように誕生したのか、今から楽しみでたまりませんね。