宮崎あおいがNHK夜ドラマに出演決定!過去出演ドラマを振り返る

宮崎あおいがNHK夜ドラマに出演決定!過去出演ドラマを振り返る

日本アカデミー賞で幾度に渡り表彰された名女優、宮崎あおいさん。2024年3月にはNHKの夜ドラ「ユーミンストーリーズ」の第3話「春よ、来い」に出演しました。

今回は宮崎あおいさんのこれまでの出演ドラマについて紹介しますよ。

ケータイ刑事 銭形愛

最初に紹介する宮崎あおいさんのドラマは、2022年から2003年にかけて放送された「ケータイ刑事 銭形愛」です。放送局はTBS系列のBS-i(現・BS-TBS)、2クール全26話にわたって放送されました。

同作は警視総監を祖父に持つIQ180の女子高生、銭形愛が携帯電話を武器に難事件を解決していくという刑事ドラマで、宮崎あおいさんが演じたのが主人公の銭形愛でした。宮崎あおいさんは本作が連ドラ初主演でしたよ。

ケータイ刑事 銭形シリーズはこの作品をきっかけにシリーズ化、続編ドラマや映画が制作されました。ただ、宮崎あおいさん自身は続編には出演していません。

純情きらり

続いて紹介する宮崎あおいさんのドラマは、2006年上半期のNHK連続テレビ小説「純情きらり」です。

昭和初期から太平洋戦争へと流れる時の中で、ジャズピアニストを夢見ながら激動の昭和を駆け抜けるヒロイン、「桜子」の波乱万丈の人生を描いた同作。宮崎あおいさんが演じた役柄こそ、ヒロインの桜子でした。

オーディションを経ずにNHKから直々にオファーされた宮崎あおいさん。これは朝ドラ史上初めてのことでした。宮崎あおいさんは同作でザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・アロー賞放送賞を受賞しています。

篤姫

続いて紹介する宮崎あおいさんのドラマは、2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」です。

宮尾登美子さんの小説「天璋院篤姫」を原作に、江戸幕府13代将軍、徳川家定の正室だった篤姫の、歴史の影にあった活躍を描いた作品ですよ。

放送開始当時の宮崎あおいさんの年齢は22歳1ヶ月7日、これは大河ドラマの主演のなかでも最年少での主演でした。2019年に朝日新聞が行ったアンケート「忘れられない大河ドラマ」で1位となるなど、人気を博した作品でもありましたよ。

宮崎あおいさんは同作でザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞、ギャラクシー賞個人賞を受賞しています。

あさが来た

続いて紹介する宮崎あおいさんのドラマは、2015年度下半期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」です。

古川智映子さんの「小説 土佐堀川」を原案に、大阪を拠点に活動した教育者、広岡浅子をモデルにした「白岡あさ」の生涯を描いた作品ですよ。

宮崎あおいさんは同作で、波瑠さんが演じた主人公、あさの姉である「今井はつ」を演じました。ダブルヒロインとも呼ぶべき主要キャストとして出演したのですね。

同作の平均視聴率は23.5%、近年では際立って高い数字となっています。それだけ、高い評価を得た作品だったのですね。

らんまん

最後に紹介する宮崎あおいさんのドラマは、2023年上半期のNHK連続テレビ小説「らんまん」です。

これまで紹介した朝ドラや大河ドラマなど、NHKのドラマに多く起用されてきた宮崎あおいさん。らんまんでは、ナレーター、語りとして作品に関わることとなりましたよ。また、作品の終盤には宮崎あおいさん自身が藤平紀子役として出演しました。

語りを務めながら、自身も「らんまんファン」と語る宮崎あおいさん。特別出演のような形ではあったものの「毎日見守ってきた『らんまん』の世界の中に参加できてとても楽しかったです」とコメントしていましたよ。

『らんまん』語り・宮崎あおい、ドラマ本編出演「世界の中に参加できてとても楽しかった」 | ORICON NEWS

最後に

今回は宮崎あおいさんの出演ドラマについて紹介しました。

日本アカデミー賞では四度の優秀主演女優賞、二度の優秀助演女優賞を受賞するなど、映画での活躍が目立った宮崎あおいさん。一方でドラマでも多数の作品に出演、重宝されてきたのですね。

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